
医療相談部
精神保健福祉士という仕事にやりがいをもち、日夜患者さんの支援に取り組むKさん。患者さんとの関わりを重要視したソーシャルワークを展開しています。
- 新卒
- 患者さんとの対話
患者さんの気持ちに寄り添い
一緒に悩んでいける存在でありたい
医療相談部
医療相談部
精神保健福祉士という仕事にやりがいをもち、日夜患者さんの支援に取り組むKさん。患者さんとの関わりを重要視したソーシャルワークを展開しています。
入職のキッカケを教えてください
学生時代の実習が精神保健福祉士を目指すきっかけに
福祉系の大学に進学し、精神保健福祉士の実習で医療機関に行きました。実際の現場では、精神保健福祉士が医療の中での、生活者としての困り事にしっかりよりそう姿を見て、精神保健福祉士として働きたいと思うきっかけにもなりました。雁の巣病院は、アディクションや精神科救急などさまざまな治療を行っており、いろんな患者さんと関わる機会が多いと思い志望しました。
現在の業務について教えてください
患者さんの気持ちに寄り添った支援を
初めて精神科を受診される方の窓口であったり、外来・入院中の患者さんの相談や悩みを伺って、必要に応じた環境の調整や生きづらさに寄り添い支援するのが私たちの仕事です。当院では、外来受診時にこれまでの生活や困り事、家族の思い、生きづらさの背景などを伺うインテーク面接を精神保健福祉士が担当します。
仕事のやりがいを教えてください
何気ない日常や悩みを共有してもらえることが仕事のやりがいに
患者さんが理想の生活に戻ったり、自分の思いを語ってくれる瞬間、そして何より患者さん自身が自分の力を信じ一歩踏み出したとき、関わらせて頂いて良かったと、患者さんからやりがいを頂きます。私たちは患者さんとの関わりや対話を重要視しており、久しぶりに外来でお会いし、「こういうことができるようになった」とか、「就職した」とか、何気ない日常を共有してもらえることが、精神保健福祉士の喜びでもあります。患者さんの状況や症状は一つとして同じケースはないため、ひとりひとりの患者さんの発言や思いに対する背景を考えながらの対話を心がけています。
雁の巣病院の魅力を教えてください
日中と違った経験ができるのも当院の魅力
雁の巣病院の精神保健福祉士は夜勤をしています。症状が悪くなるのは日中だけではありません。夜間の受診相談や時に話をすることで落ち着くなど、夜間ならではの相談に関われるのも魅力です。夜は、日中とは違ったお話を聞けたり、普段とは違う患者さんを知ることが出来るので、私にとって非常に良い経験になりました。
これからチャレンジしたい事や展望を教えてください
患者さんと一緒に悩んでいける存在でありたい
入職して7年目ですが、今後も変わらず入院されたり外来で来られた方に対し、その方の暮らしや実現したいことに向かって、患者さんと一緒に悩んでいける存在でありたいです。そのために、生活の中での困り事や生きづらさ、何よりその人を知ること、そして、自分自身も対話や面談の技術を磨いたり、その人らしい生活につながる情報収集などを日々アップデートしながら、成長していきたいと思います。
RECRUITMENT
一般的な精神科医として求められる素養を3年間で身につけ、研修終了時点で精神保健指定医および精神神経学会専門医資格の申請、取得を目標としています。また精神科医師の応募を考えている方にはより詳しい内容を専門サイトでご紹介します。