INTERVIEW 02

患者さんが在宅で
安心して過ごせる環境を提供

在宅診療部

Y・K / 2017年入社

在宅診療部

Y・K / 2017年入職

2017年に中途で入職したKさん。別の精神科病院で精神科看護の経験を積み、雁の巣病院の在宅診療部へ転職。患者さんの元へ訪問しながら、現在は管理業務も行なっています。

  • 中途
  • キャリアアップ
  • 責任者

入職のキッカケを教えてください

病棟看護師から訪問看護師へ

以前は、別の精神科病院で12年ほど病棟の看護師をしていました。その後、雁の巣病院の在宅診療部に入職して7年目を迎えます。訪問看護に興味をもったきっかけは、退院後の患者さんのご自宅での生活をサポートできると感じたからです。雁の巣病院には、訪問看護ステーションがあり、働くうえでの条件面がよかったことと自身のキャリアアップにつながると思い転職を決めました。

現在の業務について教えてください

患者さんの対応から管理業務まで、幅広い業務を担当

患者さんの健康チェックからはじまり、メインは患者さんのメンタルケアです。退院後に在宅で生活するためには病状のコントロールが非常に大切なので、患者さんやご家族と一緒に対処法を考えています。また、3年ほど前から訪問看護の責任者も任せていただいています。レセプト業務関連や業務の見直しなどを行いながら、職員が働きやすい環境づくりにも力を入れています。

雁の巣病院の魅力はどんなところですか

患者さんと密接な関係を構築できる

病院の雰囲気がよく希望休が取りやすいため、比較的働きやすい環境だと思います。また、雁の巣病院には入院部門とアウトリーチ部門があるため、患者さんと密接に関わることができます。訪問看護を利用している患者さんの調子が悪くなれば、病棟に入院していただくことができますし、病棟の看護師との連携が取りやすいというのもこの病院の魅力ですね。

訪問看護を経験して感じたことはありますか

患者さんの退院後の生活にどう寄り添うか

病棟で働いているときは、病院での患者さんの生活しか見ることができなかったため、訪問看護を通して退院後の生活を知ることができたのは良かったです。例えば、薬の管理など、入院している間は問題なかったことが、自宅ではできていなかったということも多々あります。実際の生活を知ったうえで、必要な支援やサービスを患者さんやご家族と一緒に考えることができるのは訪問看護の強みだと感じました。

これからチャレンジしたい事や展望を教えてください

関係各所との連携を強化し、患者さんの生活をサポート

訪問看護師としては、病棟だけではなく、グループホームや外部サービスといった他の機関との連携を強化していきたいです。患者さんが退院して在宅に移行する際、予め退院日がわかっていれば、事前に必要なサービスを手配しておくことが可能です。患者さんに退院後も不安のない生活を送っていただくために、関係各所への電話連絡やFAXでの現状報告を密に行うように意識しています。

最後に応募者へのメッセージ

精神科病棟で働いていて、退院後の患者さんの生活を知りたいという方は、一度訪問看護を経験するのも良いと思います。私自身、訪問看護を経験したことで、退院後の患者さんがどんなことで困っているのかなどを知ることができました。患者さんが退院するのがゴールではなく、その後の生活も支えたいという気持ちをお持ちの方、ぜひご応募ください。

採用情報

RECRUITMENT

一般的な精神科医として求められる素養を3年間で身につけ、研修終了時点で精神保健指定医および精神神経学会専門医資格の申請、取得を目標としています。また精神科医師の応募を考えている方にはより詳しい内容を専門サイトでご紹介します。