入職のキッカケを教えてください

緊急性の高い精神科救急で、自身の成長に

一生食いっぱぐれない職業に就きたいという理由で、5年間で看護師の資格を取得できる高校へ進学しました。学生時代に受けた精神科領域の授業がとても興味深く、精神科の看護師を目指すことに。できれば地元の福岡で働きたいと考えていたときに、雁の巣病院を知りました。雁の巣病院には緊急性の高い精神科救急があるため、自身の学びにつながると思ったのがこの病院を志望したきっかけです。

現在のお仕事について教えてください

患者さんの悩みや不安を和らげる対応を

入職後は精神科救急病棟に配属となり、認知症や高齢者の患者さんを担当しています。患者さんと接するうえで心がけていることは、相手の気持ちに寄り添った看護をすることです。病棟の患者さんのなかには、不安や悩みを抱えて生活されている方もいらっしゃいます。そうした気持ちを少しでも和らげてあげられるように、コミュニケーションをとるようにしています。

ご自身の成長を感じた部分はありますか

仕事の流れを覚え、一人でできることが増えてきた

入職して間もない頃は先輩職員に頼りっぱなしの毎日でしたが、だんだん仕事の流れがわかるようになり、一人でできる仕事が増えたのが一番の成長だと感じます。新型コロナウイルスが流行し、自分が担当する病棟でもイレギュラーな対応や大変なことが多々ありました。これからもさまざまな経験を積み、看護師としてもっと成長できるように頑張っていきたいです。

雁の巣病院の魅力を教えてください

学びの機会が多く、キャリアアップを目指せる環境

新卒で雁の巣病院に入職しましたが、院内研修や学会への参加など、学びの場が多いのが魅力だと感じました。定期的に研修があり、基本的なことや業務に活かせる知識まで、幅広く身につけることができます。また、新人研修だけではなく、ベテランの看護師さんが参加できるような内容の研修もあり、学びの機会が豊富です。キャリアアップを目指す職員にとっても良い環境だと思います。

これからチャレンジしたい事や展望を教えてください

幅広い分野の知識を身につけ、よりよい看護を

まだ入職して2年目なので、患者さんの対応や看護に関する知識をもっと身につけたいです。私自身、薬に関する知識が足りないと感じているため、時間があるときに先輩看護師に薬の教科書を借りて勉強しています。現在、認知症の患者さんをメインで担当していますが、将来的に認知症以外の患者さんを担当することもあるでしょう。そうしたときに1から学ぶのではなく、今から別の分野の知識も身につけながら、よりよい看護を提供できる看護師を目指したいです。